日本歯周病学会 歯周病専門医

0766-61-2002

富山県小矢部市津沢796-4

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195.歯の移植

歯の移植を行った症例です。

術前写真です。(右写真は解説)

青の線が歯根で、オレンジの線が歯槽骨(歯を支える骨)を示します。この歯は3本の歯根がありますが、分離しているうえに支えている骨も喪失してしまっています。そこで、この歯を抜歯して下の歯を移植することにしました。

 

 

写真は下の歯(ドナーになる歯)です。青の歯が重なっており抜歯適応のため、この歯を抜歯して上の歯のドナーにすることにしました。

 

下の写真は、移植後に根管治療と支台築造(土台)をおこない、数カ月が経過したものです。青の線が歯根の形態で、オレンジの線が歯槽骨(歯を支える骨)です。骨の中に歯根が埋まっている状態が確認できます。

 

この後、前後の歯と固定して補綴治療(被せもの)を行っていきます。不要な歯がある場合、ドナーになる可能性もあります。

歯の移植の相談などありましたらお問い合わせください。

 

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194.日本歯周病学会 学会発表

10月の歯周病学会で武村先生が発表されました。

私も共同演者として参加させていただきました。

その発表内容の一部です。

術前写真です。

青矢印が骨吸収している部分です。

 

フラップ手術後の状態です。

 

骨再生が確認できます。

 

武村先生(左)と私(右)

 

恩師の杉山貴志先生(大船駅北口歯科)の講演(下写真)もありました。大学時代の恩師の先生です。今現在、私が歯周病治療に取り組んでいるのは杉山先生の存在があったからです。恩師の先生の存在は何年経ってもありがたいものです。

 

学会は治療の基準を決める上でとても重要です。

学会が無ければ各々の分野の治療の基準ができないからです。

 

歯周病でお困りの方がいましたらご相談ください。

 

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193.インプラントのための骨造り(GBR法)

今回はインプラント治療のご紹介です。

下写真はインプラント埋入手術を行っています。青矢印が「歯槽骨(骨)」で、その幅の中にインプラントを埋入しなければなりません。ピンク矢印がインプラントです。しかしながら、骨幅が足りなかったため、オレンジ矢印部分のインプラントが露出してしまいました。

 

このような場合、インプラントの周りに骨を造る必要があります。

下の写真はGBR法(インプラント埋入と同時)を行っています。吸収性のコラーゲンメンブレン(吸収性のコラーゲン膜)を露出したインプラントの外側に置き、骨造成を行いました。

GBRはHPを参照してください。

下写真は数カ月後です。

 

オレンジ矢印の部分に骨造成が確認できました。今回はインプラント埋入と同時に行いましたが、インプラント埋入前に前処置として先にGBR法を行う場合もあります。

 

インプラントはメインテナンスがとても重要になります。

プラークコントロールが確立している患者さんに行っています。

またご相談ください。

 

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192.根分岐部(根と根の間)の歯周病?

今回は根分岐部の歯周病?というケースです。

下の奥歯は根が通常2本あります。その2本の根の間(根分岐部)から膿が出ていたケースです。

レントゲン写真です。

※上下のレントゲン写真は同じです。(下は解説写真)

術前写真の黄色点線部分に囲まれた部分が膿(エックス線透過像=骨が吸収している)です。考えられる原因として、①歯周病②感染根管のいずれかが有力です。

以前に神経を取っている歯ですので、②感染根管も疑われます。つまり、根管内(歯の根の中)が細菌感染して、それが根分岐部に波及して膿が出てきている可能性があります。

根分岐部に歯周ポケットが存在する場合、①歯周病、②感染根管、③歯周病と感染根管の混合感染が考えられます。

今回は、先ず根管治療を行い、歯周病治療は行いませんでした。

半年後のレントゲン写真です。黄色矢印部分の膿が改善され、骨が再生しています。つまり、今回は根管由来の細菌が原因で根分岐部(根と根の間)に膿が出ていたと考えられました。

歯茎から膿が出ている場合、歯周病だけが原因ではないこともあります。今回みたいに感染根管が原因で膿が出てきている場合もあるのです。

当院ではマイクロスコープで根管治療を行っています。根管内を8~24倍で見ながら根管治療が可能です。保険診療で行っていますので、今回のような症状でお悩みの方は御相談ください。

今回は上手く治癒しましたが、根管治療は非常に難しい治療です。できるだけ神経を取らないように予防することが大事です。

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191.歯の移植

今回も歯の移植です。

〇の親知らずを矢印の場所へと移植する計画としました。

 

移植直後の写真です。

もともとあったソケット(穴)がないため、ソケット形成(歯が入る穴)を骨に形成しなければならないので少し大変です。

 

根管治療も終了し、ブリッジ装着後のレントゲン写真です。

 

 

残っている歯から1本分飛ばして奥に移植することで、ブリッジとしました。このことで、咀嚼する面積が多くとることができます。

インプラント治療を行う前に、歯の移植を選択に入れるのが良いと思います。

またご相談ください。

 

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※歯科衛生士さん募集します。

ご興味があれば、新卒・既卒問いません。是非ご連絡ください。

190.親知らず→前歯(歯の移植手術)

今回も親知らずの移植手術です。

患者さんはオレンジ〇の歯(右上1)の違和感で来院されました。他院で根管治療を受けたが症状が改善せずに当院を受診されました。

 

マイクロスコープ(顕微鏡)で確認すると、歯根破折していました。破折線は長く、根尖に達していました。前医でMTAセメントで根管充填してありましたが歯根破折には気づかれていなかったようです。

そこで、オレンジ〇の歯を抜歯して青○(左上親知らず)を移植する計画としました。幸い、この親知らずはサイズが小さいため、前歯に利用できそうです。

 

抜歯しました。予想通り、唇側の歯槽骨は歯根破折にて骨吸収しており裂開状に骨欠損があります。

その後、親知らずを移植し縫合糸にて固定しました。

 

固定後、審美的に問題が起きないように仮歯を移植した歯の前に置いてカバーしています。

 

術直後(移植した直後)のレントゲン写真です。

 

その後、根管治療を施し、前装冠を被せました。

 

レントゲン写真も問題ありません。

親知らずの移植は保険診療の適応症です。

今回は、親知らずのサイズが小さく前歯に利用することができました。インプラントも治療法を選択するうえで考えられますが、ご自分の歯を利用できれば一番良いに決まっています。

またご相談ください。もしかすると、お役に立てる治療法があるかもしれません!

 

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189.インプラント治療

今回はインプラント治療です。

歯がなくなってしまった場所に行う治療として、①歯の移植②入れ歯③ブリッジ④インプラントとありますが、私は第一選択としてインプラント治療は考えていません。それは、インプラントは欠点が多いからです。

まず、1.歯周病菌に感染する可能性があること、2.どの歯科医院でも修理が可能ではないことなどがあります。

今回の患者さんは、70代の方で、上が総入れ歯、下が部分入れ歯でした。どうしてもインプラントをやりたいというモチベーションで、1年以上かかって少しずつ入れ歯を修理しながら行いました。

術前のレントゲンです。

 

術後のレントゲンです。このケースでは、上顎前部分以外は骨幅も高さもありGBRなど特殊な方法は用いずに行いました。上顎前歯部は3mmの幅のインプラント、その他は4mmの幅のインプラントを使用して径4本埋入しました。

 

インプラント治療の希望があっても、歯周病が治癒していない方、プラークコントロールが不良な場合、骨幅や高さがない場合は困難です。当院では患者さんの理解がしっかりと得られてから行っています。

またご相談ください。

 

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188.歯の移植

今回も歯の移植の紹介です。

左上の写真:×印の歯は歯根が割れていて抜歯になります。そこで、青〇の親知らずを×印へ移植する予定となりました。

右上の写真:親知らずを移植した直後です。

左下の写真:神経が入っている部分の消毒を行った後です。

右下の写真:移植後、8カ月が経過し、被せものを装着しました。

親知らずの移植は保険適応になります。

またご相談ください。

 

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187.歯の移植(自家歯牙移植)

歯の移植のケースです。患者さんの許可を得て掲載しています。

オレンジ〇の歯が重度の歯周病で抜歯となります。


抜歯が完了しました。

青〇(親知らず)を抜歯してオレンジ〇部分に移植しました。移植直後の写真です。

 

術後8カ月の写真です。ブリッジの支台として機能しています。予後良好です。

 

今回も保険治療で行いました。親知らずの移植は保険診療が可能です。

親知らずを抜く前に相談していただくと、もしかしたら移植に使えるかもしれません。奥歯で抜かなければならない歯、神経を取って不安な歯がある場合など、親知らずを残しておいた方が良い場合があります。

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186.歯周病の検査

市の歯周組織検査で来院される方がいらっしゃいます。

なぜ歯周病検査が必要か。歯を失う最大の原因は「歯周病」です。歯周病は目立った症状がなく進行してしまいます。そのため、今まで虫歯になったことがなく、歯医者には年十年も行ってないという「歯に自信がある人」も知らないうちに歯周病に罹患いている可能性があります。

歯周病も虫歯もプラークが原因です。そのプラークの中は細菌なわけですが、その中に歯周病菌がいなくて虫歯菌しかいなければ「歯周病」にはなりません。逆に、歯周病菌が多く存在し、虫歯菌がいなければ虫歯にはなりません。

虫歯も歯周病も各々それぞれの疾患を引き起こす細菌の種類が違うのです。ですから、今まで虫歯になったことがない人も「歯周病」になる可能性があるのです。

市の歯周病検査では、「歯周ポケットの深さ」を測定します。詳しく検査するにはレントゲン撮影が必要ですが、簡易的に行うには歯周ポケットの検査でもある程度歯周病の進行具合を調べることは可能です。以下シェーマ。


 

1~3mmは青信号、4mmは黄色信号、5mm以上は赤信号になります。歯周病はほとんどが「歯と歯の間」から始まります。そのため、歯周ポケットは歯の中央だけが深くなることは、ほとんどありません。歯の中央だけ歯周ポケットの測定が深い場合、歯が破折している可能性が高いです。

この例でも深い場所もあれば、浅い場所もあります。1本の歯に対して6点で測定するのが正しい測定法で、歯の中央値だけ測定しても意味がありません。

市の歯周病検診も受け付けております。また来院されたら詳しく説明致します。

 


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ご予約: Tel: 0766-61-2002
診療時間: 午前 8時30分~12時
午後 13時30分~18時
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