月別アーカイブ: 12月 2013

88.「WooRis(ウーリス)」記事!by M.Sakamoto

 

小学館運営ブログサイト「WooRis(ウーリス)」に取材してくださった坂本正敬さんの第3,4弾の記事が掲載されました。

今回は、

磨きのプロが伝授!失敗しない歯磨き粉と歯ブラシの選び方

親の喫煙が影響!受動喫煙で子どもの歯周病リスク増大の恐れ

是非ご覧になってください。坂本さんの記事は、当院HPブログ画面左下「リンク」にありますので、他の記事もご覧になって下さい。健康に関する記事が多いです!

 

そして、今回は小学校時代の恩師のエッセイ(ブログ)をご紹介します。白馬山 慈光院さんのHPにあります「M・エッセイ」。同級生の方はご覧になってください。先生の視点から、いろんなことを感じさせていただくことができます。当院HPブログ左下画面にリンクさせていただきました。(URL: http://jikoin.sakura.ne.jp/jikoin/index.htm

 

 

日本歯周病学会 歯周病専門医

渡辺歯科医院

 

87.歯と歯の間の清掃

前回の坂本正敬さんのウーリス記事「歯科医が伝授!虫歯知らずの人が切らさない「100均グッズ」とは」(記事URL http://wooris.jp/archives/59703)でも紹介されたように、歯と歯の間の清掃は最も重要です。

歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届かないからです。

歯と歯の間の歯肉部分には、コル(鞍部)といって凹んだ部分があります。この部分は専門的にいうと、非角化上皮で形成されています。

 

角化?非角化?て何だ?

角化とは、上皮細胞の一番表層部分の細胞に「核」が存在しないことをいいます。この角質層は細菌の感染防御に役立っています。

このコルの部分は非角化といわれています。つまり、感染防御機構が弱い部分が「歯と歯の間の歯肉」に存在します。つまり、この部分は感染に弱いといえます。歯周病の殆どは歯と歯の間から始まります。この部分は歯ブラシの毛先が届きませんので、歯間ブラシやフロスが必ず必要になります。

 

 

 

つまり、歯の表面と、歯と歯の間の歯肉の構造自体に違いがあるのです。まずは、感染に弱い部分から歯磨き(歯間ブラシ、フロス)が必要になります。

歯間ブラシにはいろんな大きさがあります。SSSS、SSS、SS、S、M、L、LLなど洋服と同じようにサイズがあります。間が広い部分には大きなサイズの歯間ブラシを使用した方が清掃効率が良いです。間が広い部分にサイズの小さな歯間ブラシを使う場合は、両サイドの歯に擦るように清掃します。10回くらいストロークして動かすといいです。

また、坂本正敬さんの記事にもありましたが、研磨剤(無水ケイ酸)入りの歯磨き粉を歯間ブラシにも必ず付けて磨いてください。清掃効率がかなり上がります。

 

日本歯周病学会 歯周病専門医

渡辺歯科医院

 

86.歯間の清掃! WooRis記事 by Masayoshi Sakamoto

前回ご紹介した小学館運営ブログサイト「WooRis(ウーリス)」に取材してくださった坂本正敬さんの記事がまたまた掲載されました。是非ご覧になってください。

「歯科医が伝授!虫歯知らずの人が切らさない「100均グッズ」とは」

(記事URL http://wooris.jp/archives/59703

 

今回は、歯と歯の間の清掃についてです。

このブログでも次回詳しく説明していきます。

 

 

日本歯周病学会 歯周病専門医

渡辺歯科医院