作成者別アーカイブ: Watanabe

262.根管治療

今回も根管治療のケースです。

根管治療は、CT撮影とマイクロスコープを使用して行います。

CTは通常のレントゲンとは異なり、抜群に診断力が上がります。マイクロスコープは根管内を8~16倍で見ながら行いますので治療の精度が上がります。

私にとってこの2つのアイテムは無くてはならないものとなっています。

今回もCT画像で根管治療の術前術後を比較していきます。

 

左が術前の写真です。オレンジの矢印に黒い影が見えます。根管内が感染しており根尖部の歯槽骨が吸収し膿がたまっている状態です。また、青矢印が示すのは上顎洞への炎症のは波及です。根尖病巣が原因で上顎洞(副鼻腔の1つで鼻腔とつながっている)に炎症様の所見が確認出来ます。

右が術後の写真です。オレンジの矢印が示す黒い影は極端に小さくなり治ってきていることがわかります。また、上顎洞へと波及していた炎症も消退しました(青矢印部分)。

 

またご相談ください。

 

渡辺歯科医院

日本歯周病学会 歯周病専門医

日本補綴歯科学会 専門医

 

261.歯根端切除+再植

今回は、歯根端切除+再植のケースです。

左が術前写真です。

青矢印部分に黒い影(骨吸収)が確認できます。この部分は12mmの歯周ポケットもあり、根管内(根の管)の病巣とと歯周病が合体したような病巣です。

根管治療を行いましたが、改善しませんでした。

そこで、一度抜歯して抜歯窩の病巣を取り除き、さらに歯根の先端を切除してスーパーボンドにて封鎖し、再植しました。

術後が5か月後です。

 

12mmあった歯周ポケットも改善し、黒い影(骨吸収)が改善し骨の再生が確認できました。

根管治療でお悩みの方、またご相談ください。

CT撮影およびマイクロスコープで根管治療を行っています。

 

 

渡辺歯科医院(日本歯周病学会認定施設)

日本歯周病学会 歯周病専門医

日本補綴歯科学会 専門医

260.瓦版 令和3年度版

瓦版 令和3年度版を発行しました。

診療にいらっしゃった際はご自由にお持ち帰りください。

 

渡辺歯科医院(日本歯周病学会 研修施設)

日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医

日本補綴歯科学会 専門医

259.日本歯周病学会 認定施設

この度、当院が日本歯周病学会認定施設に認定されました。

歯周病学会認定施設は北陸に2医院のみしかありません。

セミナー、研修会など行っていく予定です。ブログでご案内致しますので、ご興味ある先生はご連絡ください。

渡辺歯科医院(日本歯周病学会研修施設)

日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医

日本補綴歯科学会 専門医

258.親知らずの移植

親知らずの移植のケースです。

患者さんに承諾していただいてアップしています。

下写真の青〇の歯は歯根が折れていて抜歯となります。その隣にオレンジ〇の親知らずがあるため、青〇の歯を抜歯してオレンジ〇の親知らずを移植する計画としました。

下写真は経過です。

左が術前、右が術後(6カ月後)です。

移植後も良好に経過しています。

渡辺歯科医院

日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医

日本補綴歯科学会 専門医

257.新型コロナワクチン

当院のメンバー9人全員が新型コロナウィルスのワクチン接種が2回終了しました。

引き続き、院内感染に気をつけて診療していきます。

渡辺歯科医院

日本歯周病学会 専門医・指導医

日本補綴歯科学会 専門医

256.歯の移植~歯肉の移植

歯の移植のケースです。

患者さんの許可を得てアップしています。

×(赤)の歯は歯周病が進行したため保存できずに抜歯となります。この歯が抜歯になった場合、咬める歯が減ってしまいます。

そこで、青〇の歯に注目します。この歯は咬み合う歯がいません。例え抜歯したとしても咬み合わせに影響がありません。

青〇の歯(下写真)を詳しく見てみます。

この歯は、3本の歯根があります。しかしながら、②の歯根は歯周病が進行しているため、②の歯根のみを部分的に抜歯しました。残った歯根が①と③になります。

この後、①と③の歯根が残ったこの青〇の歯を下へと移植しました。移植直後が下写真です。

その後、数か月して冠を被せました。(下写真)

移植したはの詳細(下写真)を見てみます。

左写真が移植直後、右写真が移植数か月後です。

青矢印部分の黒い影がなくなり、骨が形成されているのが確認できます。

この歯は歯根は短いものの、歯の動揺もなく機能しています。

その後、歯の周囲にある付着歯肉(歯の周囲の硬い歯茎)が喪失していたため、遊離歯肉移植術を行いました。上顎(口蓋)から動かない歯茎を採取して移植しています。

左が術中、右が術後です。

付着歯肉については、また別の機会に説明します。以前のブログも参考にして頂ければと思います。

良好に経過しており、患者さんも満足していただいています。

またご相談ください。

渡辺歯科医院

日本歯周病学会専門医・指導医

日本補綴歯科学会 専門医

博士(歯学)

255.歯周基本治療

歯周病治療で最も重要なのが「歯周基本治療」です。

先ずは「ブラッシング指導」から開始します。歯の表面に付着しているプラーク(細菌の塊)さえ無ければ歯周病にはなりません。また、歯周病を治していくためには「プラーク(細菌の塊)」があっては不可能なのです。

下の写真、歯周病の患者さんが初診で来院された状態です。青矢印部分の歯肉に炎症があります。光っているようにも見えます。黒い歯石も確認できます。

下の写真はブラッシング練習が終了した後の写真です。青矢印部分の腫れが引いてきて、光っている状態もなくなっています。これは、患者さん自身の日頃のブラッシングでプラークコントロール(細菌の塊を取ること)ができてきたため炎症が改善してきているのです。

また、黄色矢印部分に黒い歯石が出現しました。

これは、歯茎の炎症が改善して「腫れ」が引いてきたため、歯茎の中にいる黒歯石が見えるようになってきたのです。良い傾向なのです。

ブラッシングで重要なのは、①歯間ブラシ②フロス③ワンタフトブラシ④歯ブラシの順です。特に、①歯間ブラシと②フロスが重要です。これ無しで③、④を行っても意味がありません。

それは、歯周病は「歯と歯の間」から始まるからです。その部分のプラークを除去することが最も重要です。

当院が歯周病専門医であるため、「通院していれば治る」と思って来院される方もいらっしゃいますが、治りません。

普段の①歯間ブラシ②フロスをどれくらい正しく使ってもらっているかが鍵を握っています。

下写真はSRP(歯茎の中の歯石除去)まで行った後の写真です。黒い歯石もなくなり、患者さん自身の良好なプラークコントロールが行えているため、炎症もなく健康な歯茎の状態を保っているのです。

下写真は初診からの変化です。

またご相談ください。

渡辺歯科医院

日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医

日本補綴歯科学会 専門医

254.根管治療

感染根管のケースです。

CT画像の術前です。

矢印部分に大きな黒い影が確認できます。根管内が感染しており骨吸収が起きています。

金属冠を外して根管治療を行いました。

根管治療はマイクロスコープを使用しています。保険診療で行うことが可能です。

術後のCT画像です。黒い影が無くなって骨再生が確認できます。根管治療開始から6か月後です。

大きな骨吸収がある場合、透過像(黒い影=骨吸収部位)が縮小してから最終的な薬を入れています。

またご相談ください。

渡辺歯科医院

日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医

日本補綴歯科学会 専門医

253.根管治療

歯茎の腫れを訴え来院されました。

術前CT画像にて、オレンジ矢印部分に黒い影があります。

これは、根管内の細菌感染が原因です。一見、歯周病のようにも見えますが根管内の細菌感染が原因であるため根管治療を行いました。

数か月後が右写真です。オレンジ矢印部分の黒い影が消失し骨が再生しています。

感染根管は「神経を取った歯の感染」をいいます。「歯周病」の症状と類似している場合もあります。今回は、根管治療のみで改善しました。

CT撮影が院内で行え、またマイクロスコープによる根管治療を行っています。

保険診療で行っていますので、またご相談ください。

渡辺歯科医院

日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医

日本補綴歯科学会 専門医