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133.SRPによるレントゲンの変化 その2

今回も前回同様にSRP(スケーリング・ルートプレーニング)後のレントゲン像の変化を観察します。

SRPから6ヶ月後に歯の動揺度と歯周ポケット(9mmから4mmに減少)が改善していたためエックス線撮影を行ったところ、エックス線所見(下写真)においても改善が確認されました。


 

術前と術後の比較をすると青矢印部分のエックス線の不透過性が亢進(黒い部分が減少して白い部分が増えている)しています。

この患者さんは、とてもプラークコントロールが良好で熱心に通院されています。歯科医や歯科衛生士の治療のみでは歯周病は改善しません。失った骨がいきなりできる材料や歯周病菌を死滅させる薬もありません。

如何に良好なプラークコントロール(患者さん自身による歯間ブラシ・フロス・歯ブラシで行うプラークの除去)を普段から行っていただくかが重要になります。

 


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