日本歯周病学会 歯周病専門医

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173.北陸中央病院 清水淳三先生

5/2火曜に当院を休診させていただいて北陸中央病院清水淳三先生に手術していただきました。

昨年9月に発症した「気胸」が再発し、患者さんから呼吸器外科の名医が北陸中央病院にいらっしゃるとお聞きし、受診させていただきました。

気胸は、肺にできる「嚢胞」に穴が開くことで、肺から空気が漏れる疾患です。肺から空気が漏れると、胸が痛い、息苦しい、胸から空気が漏れる音がするという症状になります。

「嚢胞」は歯科的にも顎骨内でできることがあり、体の中においてどこにでもできるものと思われます。

今回は胸腔鏡手術にて手術していただきました。手術していただきました清水淳三先生は、砺波地区の病院で唯一呼吸器外科専門医で病院長でもいらっしゃいます。

そのお人柄と実績(業績)でたくさんの患者さんがファンになられています。呼吸器疾患で不安がある患者さんは是非受診されてください。

北陸中央病院の先生方、看護師、スタッフの皆様、本当に親切で患者さんが受診されるには幸せな病院と思います。感謝申し上げます。

当院も歯周病専門医として、専門的な治療と地域医療を充実させるために精進致します。今回は患者として多くを学ばせていただきました。これからの臨床に役立てるように見習っていきたいと思います。

当院は5/6より通常通り診療致します。

左:清水淳三先生 右:患者の私

 

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172.歯肉の移植

今回は歯肉の移植についてです。

左(術前)、右(術後半年)です。


 

上顎裏(口蓋)から歯肉を移植しました。

クリーピングといって、経過とともに歯肉が覆ってきています。

また経過を追っていきます。

 

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171.講演 お口の2大疾患 虫歯と歯周病対策!

水島地区で「お口の2大疾患 虫歯と歯周病対策!」というタイトルで講演させていただきました。


フッ素についての内容もまとめましたので、またblogで紹介させていただきます。

 


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170.重度の歯周病(歯周炎)

重度の歯周病(歯周炎)のケースです。

まずは初診の写真です。前歯が離れて(正中離開)、歯石(歯ぐきの中の黒い歯石)が目立ちます。また、プラークが多く付着しています。


 

歯間ブラシと歯ブラシによるブラッシング指導を行い、歯肉縁上歯石、歯肉縁下歯石の除去(スケーリング・ルートプレーニンング)を行いました。

まだ治療途中ですが、下写真のように変化しました。


 

プラークや歯石が取り除かれ、歯肉の炎症が改善しました。また、上前歯の隙間が小さくなったのがわかります。

病的に歯が動き歯の位置が変化しても、歯周病治療をしていくと歯が本来あった位置に戻っていくことがよくあります。咬み合わせを調整したわけでもなく、矯正治療を行ったわけでもありません。歯周病治療によって炎症が改善した結果、正しい位置に歯が移動したものと考えられます。

 

この患者さんは熱心に歯間ブラシ、歯ブラシを使って丁寧に日ごろのブラッシングを行ってくださいます。歯石を取るのは歯科医院の仕事ですが、毎日のブラッシングは患者さんの仕事になります。

患者さんと歯科医院が協力してこそ改善するのです。

 

日本歯周病学会歯周病専門医 砺波地区 小矢部市

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169.磨き残し注意!歯科医師に聞く「子どもが虫歯になりやすい歯」のケア

取材をうけた記事がアップされました。

以下をご覧になってください。

磨き残し注意!歯科医師に聞く「子どもが虫歯になりやすい歯」のケア

 

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168.歯槽骨の再生

今回は歯槽骨の再生が認められたケースの紹介です。

下は術前写真です。

オレンジ矢印から9mmの歯周ポケットがあり、また青矢印部分に根尖病巣が認められます。


 

そこで、根管治療(根の中の消毒)とスケーリング・ルートプレーニングを行いました。歯の中の除菌と歯の周りの除菌を並行して行いました。

術後が下写真です。


オレンジ矢印の部分に骨再生が認められ、歯周ポケットも9mmから3mmに改善しました。また根尖部透過像(根尖病巣:青矢印)も改善しています。

 

歯周ポケットからの感染と根管内からの感染が合わせて起こった場合はとても治りにくいのですが、良好に改善したケースといえます。

歯周基本治療がとても重要といえます。

 

3/11に地域で歯周病と虫歯に関する講演を行わせていただきます。そのまとめもアップしていきたいと思います。

 

日本歯周病学会歯周病専門医 砺波地区 小矢部市

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167.小矢部市健康教室にて(歯周病と糖尿病について)

本日、小矢部市健康教室にて「お口の健康から始まる糖尿病予防!」というタイトルで昨年に引き続き講演させていただきました。

糖尿病の第6の合併症と言われる歯周病について、病態、検査、治療法、予防のポイント、そして糖尿病と歯周病の関係を説明させていただきました。

また内容はblogでご紹介致します。

小矢部市総合福祉センター3階大会議室 

小矢部市総合福祉センター3階大会議室 

 

 

 

 

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166.アメーバニュース

当院が受けた取材に関するニュースが以下のサイトにまとまっています。

是非ご覧ください。

アメーバニュース(渡辺智良についての記事

 

日本歯周病学会歯周病専門医 砺波地区 小矢部市

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165.GTR法

今回はGTR法の紹介です。

下写真は術前です。オレンジ矢印部分に6mmの歯周ポケットが存在します。

GTR法 歯周病手術

 

実際に歯肉を剥離したのが下写真です。オレンジ部分に骨吸収(歯周病で骨が喪失した部分)が確認できます。

歯周病手術

 

 

通常のフラップ手術は、骨吸収部分の清掃(具体的には不良肉芽の除去とルートプレーニング)をして歯肉を元の状態に戻します。

しかしながら、そのまま歯肉を元の状態にもどしてしまうと、上皮部分(歯肉表層部分)の治癒力が早く骨欠損部分に入り込んでしまい歯肉繊維や歯槽骨が再生できない環境になってしまいます。

そこで、GTR法が開発されました。『GTR法』とは、『Guided Tissue Regeneration technique』の略で、日本語では、『歯周組織再生誘導法』と言います。

上皮部分が骨欠損部分に入り込まないように遮断する膜を設置して、その間に歯肉線維や歯槽骨を作る細胞を膜の下に呼び込み再生させるというものです。

下写真は骨欠損部分にGTR膜(遮断膜)を設置したところです。骨欠損部分が遮断膜で覆われ、歯肉が入り込むのを防ぎます。膜は白色ですが、血液を含んで赤く染まっています。

歯周病 GTR法

 

 

私は、何種類かのGTR膜を使用した経験がありますが、コラーゲン膜(コーケンのティッシュガイド:現在保険適応外)が組織親和性も高く個人的な感想としてはこの材料が最も優れていると思います。

GTR法 歯周病治療

 

GTR膜の上に元の歯肉を戻して縫合しました(下写真)。

歯周病治療 砺波地区 小矢部市

 

 

この後は6か月間経過観察し、レントゲンや歯周ポケット検査を行って再評価します。

歯周病で骨を失っても、部分的なものであれば再生させることも可能です。またGTR法など再生外科療法と呼ばれるものを行わなくても歯周組織が再生することもあります。

歯周病治療成功の鍵は、①患者さん自身のプラークコントロールをいかに上手に行ってもらえるか、そして次が最も重要なことなんですが、②私たち歯周病治療専門家の説明を患者さんがどれだけ受け入れてくれるかが大切と考えています。

歯周病でお困りの方がいらっしゃいましたらご相談ください。

 

歯周病専門医 砺波地区 小矢部市

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164.神経をなるべく取らない!

本年もよろしくお願い致します。

今回は神経を取らずに行った土台製作の症例です。

下図のように残根状態(根だけの状態)になった場合にどのように冠を製作すればよいのでしょうか。

残根 歯周病専門医

 

通常は、神経のない歯であれば、下図のように土台を立てていきます。

コア 歯周病専門医

それでは神経が残っている歯はどうすればいいのでしょうか。通常は神経を取った後に土台を立てればよいのですが、歯の中には神経だけでなく「血管」「細胞」など重要なものがあります。

実際、歯の中には「歯髄」といって「神経線維」「血管」「細胞」を含んだものがあります。下写真は歯の中からとった「歯髄」を示します。歯の中には実際、このような組織があり、この中に「神経線維」「血管」「細胞」があるのです。

歯髄 歯周病専門医

 

今回はこの歯髄を取らずに土台を立てました。

まず周りにホール(穴)を形成します。(下写真:赤点線部分に歯髄がある)

形成 歯周病専門医

 

 

次にファイバーポストを5本スーパーボンドにて植立します。(下写真)

ファイバーコア 歯周病専門医

 

 

 

コンポジットレジンを築盛しました。(下写真)

コア 歯周病専門医

 

このように歯髄腔を避けてホール(穴)を形成して土台を製作す方法も行うことができます。(※歯の幅が薄い場合はできません。)

 

歯の中の歯髄を取ってしまえば、歯の寿命も短くなることも考えられます。できるだけ歯の神経は取らないようにすることが重要です。

 

では歯髄を取ることが全て悪いことなのかといえば、そうでもありません。歯周病治療でよく遭遇する「根分岐部病変」。奥歯では歯の根が2~3本あり、そのうちの1本か2本が重度の歯周病になってしまった場合、残った正常な根を残すために保存不可能な根だけを抜歯する方法があります。そのときは、歯髄を取る必要があります。

 

つまり、歯髄を取るかどうかは①術者の技量、②根分岐部病変があるかどうかなどケースバイケースといえます。

 

 

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