日本歯周病学会 歯周病専門医

0766-61-2002

富山県小矢部市津沢796-4

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166.アメーバニュース

当院が受けた取材に関するニュースが以下のサイトにまとまっています。

是非ご覧ください。

アメーバニュース(渡辺智良についての記事

 

日本歯周病学会歯周病専門医 砺波地区 小矢部市

日本歯周病学会 歯周病専門医

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165.GTR法

今回はGTR法の紹介です。

下写真は術前です。オレンジ矢印部分に6mmの歯周ポケットが存在します。

GTR法 歯周病手術

 

実際に歯肉を剥離したのが下写真です。オレンジ部分に骨吸収(歯周病で骨が喪失した部分)が確認できます。

歯周病手術

 

 

通常のフラップ手術は、骨吸収部分の清掃(具体的には不良肉芽の除去とルートプレーニング)をして歯肉を元の状態に戻します。

しかしながら、そのまま歯肉を元の状態にもどしてしまうと、上皮部分(歯肉表層部分)の治癒力が早く骨欠損部分に入り込んでしまい歯肉繊維や歯槽骨が再生できない環境になってしまいます。

そこで、GTR法が開発されました。『GTR法』とは、『Guided Tissue Regeneration technique』の略で、日本語では、『歯周組織再生誘導法』と言います。

上皮部分が骨欠損部分に入り込まないように遮断する膜を設置して、その間に歯肉線維や歯槽骨を作る細胞を膜の下に呼び込み再生させるというものです。

下写真は骨欠損部分にGTR膜(遮断膜)を設置したところです。骨欠損部分が遮断膜で覆われ、歯肉が入り込むのを防ぎます。膜は白色ですが、血液を含んで赤く染まっています。

歯周病 GTR法

 

 

私は、何種類かのGTR膜を使用した経験がありますが、コラーゲン膜(コーケンのティッシュガイド:現在保険適応外)が組織親和性も高く個人的な感想としてはこの材料が最も優れていると思います。

GTR法 歯周病治療

 

GTR膜の上に元の歯肉を戻して縫合しました(下写真)。

歯周病治療 砺波地区 小矢部市

 

 

この後は6か月間経過観察し、レントゲンや歯周ポケット検査を行って再評価します。

歯周病で骨を失っても、部分的なものであれば再生させることも可能です。またGTR法など再生外科療法と呼ばれるものを行わなくても歯周組織が再生することもあります。

歯周病治療成功の鍵は、①患者さん自身のプラークコントロールをいかに上手に行ってもらえるか、そして次が最も重要なことなんですが、②私たち歯周病治療専門家の説明を患者さんがどれだけ受け入れてくれるかが大切と考えています。

歯周病でお困りの方がいらっしゃいましたらご相談ください。

 

歯周病専門医 砺波地区 小矢部市

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164.神経をなるべく取らない!

本年もよろしくお願い致します。

今回は神経を取らずに行った土台製作の症例です。

下図のように残根状態(根だけの状態)になった場合にどのように冠を製作すればよいのでしょうか。

残根 歯周病専門医

 

通常は、神経のない歯であれば、下図のように土台を立てていきます。

コア 歯周病専門医

それでは神経が残っている歯はどうすればいいのでしょうか。通常は神経を取った後に土台を立てればよいのですが、歯の中には神経だけでなく「血管」「細胞」など重要なものがあります。

実際、歯の中には「歯髄」といって「神経線維」「血管」「細胞」を含んだものがあります。下写真は歯の中からとった「歯髄」を示します。歯の中には実際、このような組織があり、この中に「神経線維」「血管」「細胞」があるのです。

歯髄 歯周病専門医

 

今回はこの歯髄を取らずに土台を立てました。

まず周りにホール(穴)を形成します。(下写真:赤点線部分に歯髄がある)

形成 歯周病専門医

 

 

次にファイバーポストを5本スーパーボンドにて植立します。(下写真)

ファイバーコア 歯周病専門医

 

 

 

コンポジットレジンを築盛しました。(下写真)

コア 歯周病専門医

 

このように歯髄腔を避けてホール(穴)を形成して土台を製作す方法も行うことができます。(※歯の幅が薄い場合はできません。)

 

歯の中の歯髄を取ってしまえば、歯の寿命も短くなることも考えられます。できるだけ歯の神経は取らないようにすることが重要です。

 

では歯髄を取ることが全て悪いことなのかといえば、そうでもありません。歯周病治療でよく遭遇する「根分岐部病変」。奥歯では歯の根が2~3本あり、そのうちの1本か2本が重度の歯周病になってしまった場合、残った正常な根を残すために保存不可能な根だけを抜歯する方法があります。そのときは、歯髄を取る必要があります。

 

つまり、歯髄を取るかどうかは①術者の技量、②根分岐部病変があるかどうかなどケースバイケースといえます。

 

 

歯周病

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163.休診のお知らせ

12/30~1/4まで休診になります。

歯周病

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162.親知らずの移植

今回も親知らずの移植についてです。

まず下写真からご覧ください。

青〇と緑〇の歯は根だけの状態になっており抜歯する必要があります。

そこで、黄色〇(親知らず)を抜歯して青〇部分に移植する計画としました。

親知らずの移植1 歯周病専門医 渡辺歯科医院(小矢部市砺波地区)

 

下写真をご覧ください。

黄色〇(親知らず)を移植したレントゲン写真と移植後に縫合した口腔内写真になります。緑〇の歯は後日抜歯しました。

親知らずの移植2 歯周病専門医 渡辺歯科医院(小矢部市砺波地区)

 

下写真は3か月後のレントゲン写真になります。

移植後、経過良好で赤〇(親知らず)を使ってブリッジが装着されました。

親知らずの移植1 歯周病専門医 渡辺歯科医院(小矢部市砺波地区)

 

左写真が術前、真ん中が移植3ヶ月後のブリッジが入る前の状態、右写真はブリッジ装着後の写真になります。

青〇の歯は抜歯して代わりに親知らずが引っ越してきました。

親知らずの移植4 歯周病専門医 渡辺歯科医院(小矢部市砺波地区)

 

ドウダンツツジ

ドウダンツツジ

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161.インプラント周囲の歯肉環境

今回は久しぶりのインプラント症例です。

インプラントは装着した後が重要になります。

インプラントは、歯周病菌に感染したり咬み合わせで壊れてしまったりするため、術後の管理が何よりも重要になります。

そのため、プラークコントロール(ブラッシング:歯ブラシや歯間ブラシ)を上手く行えない患者さんは、インプラントを希望されても行えない場合もあります。

今回は以前にご紹介したインプラントの周囲の歯肉についてのご紹介です。

下写真はインプラントを行う前の写真になります。左写真の状態では、インプラントを行っても十分な角化組織(動かない歯肉)が少ないためにブラッシングが困難になります。右写真は角化組織(動かない歯肉)を増やした後の写真になります。

インプラント術前

 

それではどうやって角化組織(動かない歯肉)を増やすのか?

下写真ですが動かない歯肉を口蓋(上顎の裏)から採取して移植しました。このようにして角化組織を増やします。この治療はそんなに難しい治療でもなく、30~40分くらいで行えます。

歯肉移植

このようにインプラント治療を行う前に歯肉の環境を整えることが重要であると考えています。

そしてインプラントを埋入しました。

下写真ですが、左はインプラントフィクスチャーに土台を立てた写真、右は金属冠を装着した写真になります。

インプラント 小矢部市砺波地区 渡辺歯科医院

 

インプラント周囲には十分な角化組織(動かない歯肉)が存在しています。そのため、歯ブラシや歯間ブラシによる口腔清掃が十分行える環境になりました。

 

インプラントは、行うことより、行った後の管理がとても重要になります。術後、ブラッシングを行いやすい環境を先に作っておくことがインプラント治療の成功へと繋がると考えています。

 

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160. 山梨県甲府市の歯周病専門医

今回は後輩が新規開業(降矢歯科)したためご紹介になります。

大学の後輩の降矢和樹先生(日本歯周病学会 歯周病専門医)が山梨県甲府市でご開業されました。

降矢先生とは学生時代からの付き合いになります。当時から器用な先生で長い間、大学附属病院で診療されてきました。歯周病治療も補綴治療(咬み合わせ、インプラント、入れ歯)のスペシャリストです。

山梨県で歯周病にお困りの方いらっしゃいましたら、推薦いたします。

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左:鎌田先生、真ん中:降矢先生、右:私 (盛岡の歯周病学会にて)

左:鎌田先生、真ん中:降矢先生、右:私 (盛岡の歯周病学会にて)

 

159.歯の移植(親知らず:歯周病症例)

今回も親知らずの移植についてです。

「親知らず」というだけで「抜歯!」と言われる患者さんも多いでですが、抜歯せずに保存しておくと他の部位へ移植することもできます。

口腔内写真と下レントゲンを見てみます。

歯の移植(歯周病ケース)

歯の移植(歯周病ケース)

 

オレンジ○の歯は歯周病が進行し、根の先まで骨が吸収して無くなっています。そのためオレンジ○の歯は抜歯になります。しかしながら、右下の青○(親知らず)は咬み合う歯もなく余っています。

そこで、青○(親知らず)を抜歯してオレンジ○部分へ移植する計画としました。

 

移植した写真です。糸で縫合して固定します。

歯の移植(歯周病ケース)

 

下レントゲンは親知らずを移植した直後です。移植後は、歯の中の神経や血管組織が壊死してしまうので根管治療を行う必要があります。

歯の移植(歯周病ケース)

 

最終的にブリッジが装着されました。(下写真)

歯の移植(歯周病ケース)

レントゲン写真です。移植して約4か月後です。

歯の移植(歯周病ケース)

 

歯の周囲に歯槽骨が確認でき、ブリッジとして機能しています。この患者さんは歯周病が進行しており、今後は歯周病治療を行う必要があります。

 

親知らずの移植はインプラントより有効な手段です。また親知らずの移植は保険適応になります。

渡辺歯科医院 歯周病専門医

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158.歯周病と類似疾患

今回は歯周病と類似疾患をご紹介します。

右下奥歯から膿が出るということを主訴に来院されました。

レントゲンを見てみます。

歯周病と類似疾患

歯周病と類似疾患

 

術前のレントゲン(左)では根の先が黒くなっているのが分かります。さらに歯周ポケットは10mmと深い値を示しました。

この患者さんは「歯周病」と思って来院されました。①歯周ポケットが深い②レントゲンで透過像がある、ことから歯周病も疑われます。

しかしながら、この歯に関しましては、根の中に「薬」が入っていないため、歯周病由来の感染ではなく虫歯から根管を経て根の先に膿を作っていることも疑いました。

そこで根管治療(根の中の管の消毒)を行って6ヶ月、術後のレントゲン(右)まで改善しました。矢印の周囲の骨が再生しているのが確認できます。

感染した細菌が虫歯由来なのか歯周病由来なのか、それとも両方なのかで治療のアプローチが違います。今回は虫歯由来の細菌の感染であったため歯周病治療ではなく根管治療で改善しました。

歯茎から膿が出ている場合、歯周病だけが原因ではないこともあります。それを見極めることが重要になります。

 

津沢の空

津沢の空

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157.歯周基本治療の効果

今回はSRP(スケーリング・ルートプレーニング)で骨再生が起こったケースを紹介します。

下レントゲン写真の術前術後の比較です。

歯周病治療(SRP)

歯周病治療(SRP)

 

術前では矢印部分の骨が根の先まで喪失していますが、現在では根の先の透過像(骨が吸収して黒く写っている部分)がかなり少ない範囲になってきています。

歯周病治療では再生外科療法という方法がありますが、このように歯周基本治療のみで改善する場合も少なくありません。

歯の動揺、歯肉からの出血など歯周病が気になる方は御相談ください。

 

小矢部川 

小矢部川

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ご予約: Tel: 0766-61-2002
診療時間: 午前 8時30分~12時
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